手軽に栄養素がとれる海苔は食卓にありますか?

こんにちは。
今日は 健康と美容の為にオススメの食材について書いていきます。
今までも食べ物について意識してきましたが、更に勉強しています。
私は、子供の頃によく海苔を食べていました!
それに比べて最近は食することが少なくなっていることに気が付きました。
おにぎりを作った時には必ず巻いていますけどね。
皆さんはいかがですか?
”ごはんですよ(海苔の佃煮)”だったり、”味付き海苔”や焼き海苔を毎日食べていたと思います。昔は贈答品や引き出物でも”海苔”をいただくことが多かったということもあるのかも知れませんね!
そんな海苔ですが、手軽に食べられてるのに栄養が豊富なのを知っていましたか?
海苔の栄養分をちょっとあげていきますと、、
食物繊維
海苔の約3分の1は食物繊維といいます。海苔の食物繊維は野菜に含まれる食物繊維と違い柔らかく、胃壁や腸壁を傷つけることなく穏やかな整腸作用を促してくれます。
ビタミンA
皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素として知られ、ビタミンAが不足すると目の健康維持にも支障が出てきます。
ビタミンB1・B2
皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素であり、ビタミンB1は炭水化物からエネルギーを得るのに重要なはたらきを担っていて、ビタミンB2は脂質からエネルギーを取り出す際に重要なはたらきを担っています。
ビタミンC
抗酸化作用や美白効果で知られているビタミンCですが、一般的にビタミンCは熱に弱く、調理すると栄養素が破壊されると言われますが、海苔に含まれているビタミンCは熱に強く、調理をしても栄養素が壊れないのが特徴です。
鉄
鉄分はからだの中に約3gあるといわれています。そのうち約65%は血液中のヘモグロビンの構成成分となり、酸素運搬という重要な役割を果たしています。女性に多い貧血は、ほとんどが鉄分の不足による「鉄欠乏性貧血」です。
カルシウム
カルシウムは骨や歯など形成に関わるだけでなく、血液や筋肉や神経などの軟組織の形成にも必要なミネラルです。
佐賀県有明海漁業協同組合のHPよりお借りしました。
こうして見比べると本当に海苔は優秀ですね!
まだまだあります!
この他にもビタミンB12・葉酸・タンパク質・タウリン・葉緑素(クロロフィル)などが含まれています。
ビタミンB12には葉酸とともに血をつくる際に重要なはたらきがあります。ビタミンB12が不足すると赤血球の外側の構造の材料が不足し血をつくれなくなってしまうのです。
タンパク質は、肉や大豆でとると思われますが、無理して肉や大豆をとらなくても、タンパク質が補え、タウリンで肝臓の働きも高めることができます。
葉緑素(クロロフィル)の効果としては
◎抗ガン効果
◎コレステロール値を下げる効果
◎デトックス効果
◎貧血を予防する効果
などが挙げられます。
体内に摂取された葉緑素は、血液中で鉄と結合し、赤血球や筋肉のヘモグロビンなどの色素に変わります。葉緑素は、体内に吸収される細胞を活性化させる働きを持っているため、筋肉を維持したり、ケガや傷の治りを早くするほか、病的状態にある細胞を健康な状態にする薬理作用もあります。このように体内に取り入れられた葉緑素は、有害物質が体内で吸収されることを抑え、速やかに体外への排出を促して細胞を活性化させる働きを兼ね備えています。葉緑素の主成分はマグネシウムであり、マグネシウムとその他の成分とが胃で分離され、マグネシウム以外の成分は吸収されずに小腸、大腸を経由して排泄される仕組みになっています。
ね、海苔ってすごいですよねー
ぜひ、取り入れてください。
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